何かにはまると一直線。とにかくあきるまで突っ走る。旅キチで、映画好きで、食欲魔人な日記です。最近シドにドハマり!!


by kanamejakushi

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モロッコ③

分割連打です。





12月30日

早朝、まだ真っ暗な中やっぱり一人目覚めちゃいました。少しずつ明るくなってくる空に一人そわそわ窓の外をちらちら覗いたり、顔を洗ったり、着替えたりと目覚ましが鳴るのが待ち遠しかったです。お風呂はKさんの寝てる隣の部屋にあったので、朝シャンで時間をつぶすわけにもいかないという、スイートに泊まったための贅沢な悩みです(笑)
そして、やっと鳴った目覚まし時計。またしてもいくら目覚ましが鳴っても反応の鈍いlaraさんに声をかけます。やはり反応が鈍い。ふと思い出したことを言ってみます。
「私ね、すっごい低血圧なんだよ。」
「うそ~」とへろへろした声のお返事ですが、本当です。健康診断で再測定されたこともあるぐらいの低血圧です。(低血圧って健康上の問題はないんですけど、標準値からはずれると、一応測定をやり直さないといけないらしいです)
「なので、低血圧が朝弱いっていうのは嘘なんだよ。」
Kさんのお目覚めは問題なしです。とにかくlaraさんのお目覚めを促して朝食へ。
モロッコ③_e0172592_15152567.jpg高級感ただようダイニングでビュッフェスタイルの朝食です。夕べの食事をがまんしていた分、がっつりとってきます(はしたない(^-^;))
そしてオレンジジュースをごくり。
なんか薄い・・・・残念ながらみんな同じ感想を述べました。みんなモロッコについてからどこでもおいしいオレンジジュースを飲めたので舌が肥えてきてます(笑)
それでもパンはやはりどれを食べてもうまくて、朝からしっかりおかわりまでして食べまくりました。大満足です。
夕べスタンダードなプランの方に泊まった人たちは先にピックアップされてやってきました。そして、昨日と少しいれかえになったようで、車は同じでしたが、お客は7人に増えました。昨日のメンバー+黒さん黄色さんです。
お天気は残念ながら曇り。
それでも、車内はやはり盛り上がります。まずは夕べはお互いビールを飲めたかという確認(笑)イスラムの国ならではですが、お互いに飲むことができたという話で一安心。宿は快適だったかという話で、やはりここはツアーでしたからスタンダードでももちろん快適だったようです。しかし、黒さん黄色さんは二人連れ、IさんMさんは各自の申し込みだったのでツインとシングルの申し込みは部屋の様子も微妙に違ったようです、そしてさらに私たちはスイートだったと自慢しておきました。うふふ。
朝食のオレンジジュースが薄かったということだけが負けたという感じでしたが、そんな朝食の話の時に黒さんが
「ラクダのミルクがあった」
 と、ハイテンションで言い出したのですが、全員で、え~、それはないんじゃないの?と否定です。聞いたことないし。
「ラクダくさかった?」
「ぜんぜん、普通だった」
 それはきっと騙されたね、むちゃくちゃうれしくてみんなに言いまくったという黒さんちょっとがっかりしてました。
(駱駝のミルク自体は、本当にあるところもあったのです。サウジアラビアとかドバイの話をネットで検索できました。でも、味が濃いとか、臭いとか、逆に味は言われないとわからないってのもなくはないけど、値段が牛乳の3倍とかってことですので、やはりこの場合の黒さんは現地の人にからかわれてたということだったと思われます。)
モロッコ③_e0172592_15185530.jpg

 途中にフォトストップをはさみ、Kさんおまちかねの薔薇の産地でバラ製品の小さなお土産屋さんによりました。クリームやエッセンスをたくさんお試ししてみんなバラの匂いを漂わせることになりました(笑)私もお土産にバラエッセンス購入。
 さて、ここでKさんと立ち話。あることが同じだって話で盛り上がります。内容は内緒。うふ。(ぉぃ)
 そして市場のようなところで車を降り、なかなか地味な場所へと歩き進みます。ツアー参加の人たち全員集合です。細長いお部屋へ靴を脱いであがりこみます。モロッコ③_e0172592_1518461.jpg部屋の奥には織り途中の絨毯。はい、絨毯屋さんです。毛糸の説明だとか、糸の染め方の話しだとかをさらっとしてくれ、みんなにお茶を出してくれます。そのお茶に砂糖をいれるかどうかリクエストを聞いてくれます。日本だとお茶に砂糖が入ってないのは当然だったりしますが、中東では「しっかり」というぐらい甘いのが普通です。しかし、ここでお茶の話をしてくれます。実はこのお茶、お嫁さんをもらいに男性とその家族が女性のお家に訪れた時に出されるそうなんですが、そこに砂糖が入っていたらOK。砂糖が入ってなかったら、娘はあげません。ってことなんだそうです。なんかはっきりしてるというか、まわりくどいというか、おもしろいですね。
 そして、やはりここから本題の絨毯を大量に見せてくれます。絨毯といってもキリムなのでお値段お手ごろです。私が最初に気に入ったくすんだオレンジのものはシルク製で24000円ぐらい。微妙に悩むお値段です。実は私絨毯大好き。今回は買うつもりはあまりなかったものの、かなり心が揺れ、上にどんどん新しい絨毯がのっけられていっても、ちょっとそのシルクの絨毯から手が離せません(笑)日本だとね、すごく絨毯高いのですよ。キリムだからそんなに目が飛び出るほどではないけど、普通の絨毯とか、ぜひ絨毯展なんてのが近くであったら見に行って欲しいと思います。実は数年前に家で一番大きなサイズの絨毯を買い換えるために、大川家具の絨毯展に見に行って、本当にびっくりしました(^-^;)素敵だなーなんて思うのは三百万とか四百万とかしました(爆)ちなみに、絨毯屋さんとか、家具屋さんの絨毯のコーナーなんかにおいてあるやつは機械製なのでそこまで高くはないです。2桁ぐらい値段違う場合もあります(^-^;)もちろん、それでも充分だとは思うんですけどね。趣味の世界ですね。これは。(大きさとか素材とかバラバラな話を書いてます。なので値段はただの参考値です)
 次に赤いキリム気に入りました。値段も18000円ぐらい。悩みました。とっても悩みました。でも、やはりまだ買う気にはならなかったのです。現地通貨に換金してある分もなかったってこともあるんだけどね。
 そんな中、あまり絨毯に興味のないIさんは、冗談で話を終了させて出て行く算段をはじめました。数人の男性で、「これいくらなら買いますかね。」「100で行ってみましょうか」100DH=1100円ぐらいです、とんでもなくめちゃくちゃな値段ですが一応絨毯屋さんのおじさんに言います。
「これハンドレット」
「ドル?」
「ディラハム」
「ノー」見事ななんてこといいやがんだこの馬鹿って顔で即答です。それを機にみなさんぞろぞろと出て行きます。
 しかし、お一人の女性がずっと悩んで交渉していたのです。2枚の絨毯を並べてどっちにするか、それとも両方にするか、でも、荷物が重くなりすぎるのであきらめるか、でも1枚は今回の旅行で買うつもりで・・・・と、かなりな悩み具合。ついでに、私と同じく現地通貨をそんなに持っていないとのこと。さすがにセレクションが素敵で、買わないならその片方なら私が買ってもいいなと声をかけたぐらい。日本の絨毯がいかに高いかって話もささやいちゃったけど、彼女も中東での絨毯購入を経験済みで値段はよく知っているようです。悩みに悩んでいるので、彼女の前にあるもの以外のを、絨毯屋さんの女性がかたづけ始めました。そこでさっきの赤と色目は一緒で模様の違う1枚を発見。運命の一目惚れです。
「ユーロで売ってくれ」
というわけで、150ユーロをさくっと値切り、120ユーロ=15000円ぐらいで購入してしまいました。この購入の早かったこと。突然の出来事に周りがあぜんとしておりました。両替も視野に入れてもっとちゃんと値切ればもう少し安く買えたとは思いますが、私は買い物についてはかなり気が短いのです。
しっかりとパッキングしてもらった絨毯を抱えて喜色満面です。そこで、突然laraさんと私とKさんの3人は運転手さんの一人の案内についていくことになります。車を降りていた時に、現地の衣装が欲しいとlaraさんが相談していたのをしっかりと実行してくれたわけです。
ここでも、私は即決です。小さなところだったので品揃えがあまりなかったということもありますが、2枚見せてもらって試着してオレンジを選び(実は普段はこの試着すらしないで買います(笑))これに合うターバンも、自分では選ばずどれが合う色?ってきいて白を買ってしまいます。
そんなテキトーな私とは対照的に、laraさんはしっかりと自分の欲しいと思っていたイメージをしっかり伝え、何枚も試着をし、ターバンも自分の目でしっかりとセレクトして素敵なのを選んでいます。こういうところを見ると、女性ってすごいなと思うのですよね。自分も一応女なんだけど、すぐ物にこだわるのが面倒になって、カッコもかなりテキトーになっていき、女度がどんどん下がっていく私。旅行に持っていった上着(コートではなくて、チュニックの方)も、着ていったもののみですし(^-^;)ここで買った民族衣装も上背のない私は、裾を踏むほど長いのでちゃんと物を選ぶ人なら買わなかったことでしょう(笑)
Kさんはベルベルブルーのターバンを購入です。鮮やかな青がとても素敵。
モロッコ③_e0172592_15201562.jpgさて車までlaraさんは民族衣装のジュラバを着たまま戻りました。ターバンも巻いてもらい完璧なお姿です。そこでいきなり車の前はKさんと私のターバン講習会になります。最初はおそらく正統派な巻き方を実演し始めたのですが、ガイドさん途中で「そうだ、ちゃんと覚えられるやつを教えておかねば!」と思ってくれたようで、最初からやり直し。布の途中でいったん輪をつくるように結んで結び目が後頭部あたりにくるようにかぶせ、前にたれた分をキリキリとロープ状に巻いてから頭にまきつけて、端っこを適当に詰めて留め、輪を作ってた部分を解いて後ろに広げてたらします。そこまででもかなり雰囲気があってよいのですが、さらに本式ぽく、後ろにたらした分の片側から引き上げてマスクのように鼻と口を隠すようにこめかみのあたりで留めるのです。
そんな、ターバンを買った私たちの姿を見てうらやましくなった黒さん、持っていた白い布のマフラー(?)で同じようにターバンを巻いてもらいました。本物のターバンよりもちょっと短いので後ろにたらすところまでしか形になりませんでしたが、それがなんというか、モロッコというより、サウジアラビアな雰囲気(超勝手なイメージです)。に仕上がってとっても似合ってました。
さてさて車はなかなか素敵な道を通って進みます。素敵な道とは、
ここ橋ですか??というか川を横切るの??道路が水没してるだけ??と疑問に思うけど、前後はしっかり川に見えるけど車が横切る部分は確かに舗装してあるし深さも数センチかなというようなところが街をでてすぐにあったのです。現地の人は慣れてるでしょうが、ニホンジンにはかなりな冒険気分で、車の中は感嘆の声があがりまくりました。深さ数センチだし、よく考えるとぜんぜん冒険じゃないんですけどね(笑)
モロッコ③_e0172592_15211640.jpgそして映画のロケなんかで使われるというトドラ谷へ!驚くほどの観光の車の数がありました(笑)川沿いの舗装道路に車がずらっと並んでます。しかも、崖を登るツアーなんかの姿もかなりいるようなのです。もしかするとそれはオーバーで団体さんはピクニック程度なのかもしれませんが、でも、実際に崖を登ってる人の姿が見えるのです!(高くまで登っているので人が小さくて、車からだと見えた人と見えなかった人がいたけど)
そしてレストランは浅めの川を渡ったところにあります。ここに橋はなく、あったのは舗装道路から下る小さな坂。車はその小さな坂を下りて、そのまま川の中を横切ります、今度は川の中に舗装もありません、ザザザザァーっと水と砂利の音があがり、また冒険気分です(笑)やはり感嘆の声が上がり、レストランに到着です。
昨日の昼と違って、ツアー全員が集合してお昼ご飯です。外にあれだけの車があっただけあってレストランもにぎわっていましたが、窓際の明るい席をとってもらえていて心地よいです。3組にわかれて丸いテーブルを囲みます。
モロッコ③_e0172592_15221041.jpgまずはパンを食べながら、ハリーラ。テーブルにドンとでかいのがきて「容器」はあまりおいしそうじゃありませんが、味はちゃんとおいしかったです(笑)

モロッコ③_e0172592_15224949.jpgタジンはケフタ。ミートボールのタジンです。卵も半熟でお肉に合ってうまいです。しかしコリアンダーが入っているので、苦手な人はちょっと苦しんでおりました。コリアンダーがまたおいしいのにね(^-^;)

モロッコ③_e0172592_15234634.jpgご飯と野菜もでてきます。パンもおかわりがでてお腹いっぱいです。食後にオレンジとナツメヤシがでてきますが、さすがにこの大量の食事の後にこってりしたナツメヤシはきついのでオレンジだけいただきました。うっぷ。
運転手さんは、歩いて渡ってきてもいいよ。なんて声をかけてはくれましたが、お客さん達は、川を車で渡るのがお気に入りです。あっという間にすぎるお楽しみですが、また感嘆の声を上げます。
そしてまたフォトストップをはさみ、水道(まさに、水の道といった感じのものです)を作っているところを車を降りて見てまわっていた時のことです。Kさんが変な声をあげました。何かと思えば、Kさんの手。うすら青く染まっていたのです。原因はベルベルブルーのターバン。おもわずみんなKさんの手を写真におさめます。顔や服も青く染まってしまうので家でしっかり洗って色を落ち着かせるまで取り扱い注意ですね。私のターバンは白なのでそういう心配はありませんが(というか思い切り中国製と書いてあるのが微妙に問題な私のターバンちゃん)laraさんの臙脂色のターバンを持つ手も色移りなし。この青が曲者だったようです。素敵なんだけどね。
モロッコ③_e0172592_1526992.jpg

さて、やっと今回の旅行の一番の目的地であるメルズーカ大砂丘です。近づいたとたんに道がなくなります。そこらじゅうに轍が見え、同じ方向に走っていく車も横手に見えます。運転手さんたちもお客もパリダカ気分です。そして、目の前に見える砂丘と今走っている地面にはっきりと境目があるのが不思議です。
モロッコ③_e0172592_15264018.jpg

砂丘のはじまりに建っているカフェ・ド・シュッド。明日の晩泊まる予定のオーベルジュに到着です。ここに今夜は必要でない分の荷物を預け、最後の『文明トイレ』を済ませて砂丘の奥へと出発です。足はもちろん、駱駝さん。
駱駝さんが立ち上がったと同時に、私のカメラのキャップが落ちました。あわてて拾ってもらいます。ほんの少しでも駱駝の上から写真を撮ろうかとも思っていたのだけれど、すでにあたりは真っ暗。曇っているのでうっすらと月の形が雲のむこうに透けてわかる程度。後ろの人を撮るにもストロボは駱駝さんのため使ってはいけないと思われるので、やはり撮影は無理。あきらめてカメラをバッグにしまいこみ。寒がりではない私にはめずらしく、手袋をしました。駱駝さんの鞍についてる取っ手が金属で冷たかったのですよ。さらに防寒のためにターバンもマフラーのように首にぐるぐる巻いておきました。
そしてひたすらに真っ暗な砂漠を駱駝さんに乗って進みます。10分もすると後ろに見えていたオーベルジュの光もまったく見えなくなり、頭上のうっすらと見える月の光が周りのあまりの暗さに明るくすら見え、テントと極たまに行き来しているらしい小さなバギーのヘッドライトは眩しく感じます。駱駝さんの乗り心地は悪くありません。馬よりも動かないくらい(と、思っていた人は少なかったみたいです。)それでもひたすら冷えてきます。手も足も冷えてしびれはじめた頃、暗闇の中にポツポツと火の小さな光とうっすらとわかるテントの群れ。実に1時間半をかけての到着です。
モロッコ③_e0172592_1534402.jpgまずテーブルのある大きめのテントに案内され夕食です。もう8時を過ぎています、また私の胃袋眠り始めてます・・・というよりも、私自身がかなりスイッチの切れる寸前という状態になってきてしまいました。が、まずでてきたハリーラ、うまいです。今まで食べた中で一番うまいかも?鶏肉のタジン、茄子で覆われていて、レモンがのっかってます。めちゃめちゃうまいです。今まで食べたタジンの中で一番うまかったです。最後にはやっぱりオレンジがでてきます。これで目が覚めた!といいたかったけれど、やはり食事が終わると眠くて眠くて、その後案内されたテント。2つのテントに5人ずつといわれて、早寝のためにさっさと一番奥を陣取らせてもらっちゃいました。右のテントのさらに右奥から私、laraさん、Kさんと並び、『モロッコ川の字会』とlaraさん命名。(他2名の布団は川の字から離れてました)
モロッコ③_e0172592_15352631.jpg眠い眠いといってももちろんそのまま寝るわけではなく、先に到着していた外人さんたちが囲んでいる焚き火の写真を撮りに行ったり、雲で覆われていてもあきらめきれず流星群を見に行ったり(しぶんぎ座流星群の極大は翌日予定!)、野生トイレ(人がいないところがすべてトイレです)にチャレンジしたり、やっぱり眠気に耐え切れず布団にはいってみたり、やっぱりキャンプで演奏してる音楽で眠れそうになかったり、這い出てやっぱり流星群にチャレンジしたり(ちらりとだけど見えたような気がするんです・・・気のせいではないと思いたい(笑))、もぞもぞと動き回っておりました。
でね、眠気とも戦いながらだし、性格でもあるのですが一人で動き回ったりしてたせいかキャンプのお兄ちゃんが声をかけてくるわけです。心配してくれてるだけなのかもしれないけど、星を見るというか見つけるために、キャンプから離れて暗闇のところまで歩いてきてるので、声かけられるとかえって怖いのですよ。後ろに見えてる山も登れるよって暗闇の中で言われても・・・本当にただ心配してくれてるのだったり、普通の親切だったりするのかもしれないけど、自分でもいらない心配してるのはわかるけど、やっぱり暗闇では一人にしておいて欲しいのです。
もちろん、キャンプで声をかけられるのは怖くないです(笑)野生トイレから戻ってきたらなんか若そうな男の子に声をかけらて、夕食はどうだったか聞かれました。むちゃくちゃうまかったと答えると、自分が作ったと自慢げに教えてくれました。こんな若い子があんなうまい料理つくるってすごいなと感心です。もちろんしっかりと褒めてあげました。
by kanamejakushi | 2009-03-16 14:58 | 旅行